2016年6月12日日曜日

Ubuntuパーティションのバックアップ

Windows10→Windows7に戻すに際して、Ubuntuをバックアップ。
Clonezillaを使おうと探したら、PartedMagicライブCDの中に入っていた。

Expertモード?にてシステムをインストールしているパーティションのバックアップを選択した。
使用領域が9GBくらいだったが、Clonezillaの未使用ブロックは除外するという機能+bzip2により 2.8GBに圧縮された。またMBRのバックアップなど、他に10個ファイルもできていた。

データはポータブルHDDに以下で保管
(HDD)/UbuntuBkup160611/Ubuntu160612img
あと、このデータをPartedMagicライブCDにデータ領域を作って入れ込むのを宿題にする。

DVDフォーマットコマンド

Ubuntuのインストール済みツールでフォーマット出来なかったDVDメディアをコマンドで対応
mobile@mobile-ThinkPad-X201s:~$ dvd+rw-mediainfo /dev/sr1

INQUIRY:                [Optiarc ][DVD RW AD-7560A ][DX09]
GET [CURRENT] CONFIGURATION:
 Mounted Media:         14h, DVD-RW Sequential
 Media ID:              TDK502sakuM3
 Current Write Speed:   2.0x1385=2770KB/s
 Write Speed #0:        2.0x1385=2770KB/s
 Speed Descriptor#0:    00/2297887 R@4.0x1385=5540KB/s W@2.0x1385=2770KB/s
READ DVD STRUCTURE[#10h]:
 Media Book Type:       00h, DVD-ROM book [revision 0]
 Legacy lead-out at:    2298496*2KB=4707319808
READ DVD STRUCTURE[#0h]:
 Media Book Type:       32h, DVD-RW book [revision 2]
 Last border-out at:    2045*2KB=4188160

以下、記録されていたコンテンツの情報のようなので省略
フォーマットは
mobile@mobile-ThinkPad-X201s:~$ dvd+rw-format -force /dev/sr1

* BD/DVD±RW/-RAM format utility by <appro@fy.chalmers.se>, version 7.1.
* 4.7GB DVD-RW media in Sequential mode detected.
* formatting 100.0-

2016年6月5日日曜日

音楽データバックアップ

カセットテープのデジタル化を再開したが、過去のCDもメディアが嵩張るのでblu-rayに移動するべく、前の投稿にも書いたようにmp3と念の為flacに変換してバックアップしている。

ひとまず今日済んだところまでをBD−Rに焼く。
growisofsコマンドはソースがisoじゃないとだめのようなので、オーサリング出来るフロントエンドが必要。ということで K3b を導入した。
sudo apt-get install k3b
使い方はなんとなく分かったが、気をつけたのは今回のBD-R用にファイルシステムをUDFを選んだ所。

12.5GBを焼くのに約33分かかった。
その後の読み取りもUbuntuでは問題ない。

WAVE→mp3、flac変換スクリプト


WAVEファイルとして保管していた音楽データをmp3とflacに変換するスクリプトを作った。
メタデータを予め冒頭部で準備しておき、while文で一気にmp3とflacを作成する。
キモは下記青字部の、「ifile01」〜「ifilexx」の変数名を作って、さらにその値を参照するところ。
 `eval echo '$'"ifile"$track`$ifile01
などとなり string_ifile変数に代入される。 evalする時に$が先に解釈されないようシングルコーテーションでくくっておくことが必要。
Windowsだったら変数を配列にするしかないと思うが、シェルスクリプトではこんなことも出来る。最初から配列にしておけば苦労しなかったが、シェルスクリプトの勉強になった。

スクリプトのファイル名「ffmpeg_wav.sh」
#!/bin/bash
music_path="/media/mobile/FAT32/Sound/○○"
m_ar="アーチスト名"; m_al="アルバム名"; m_da="2000"; m_ge="JPop"
tracks="14"
ifile01="01 曲1.wav";     m_ti01="曲1";
ifile02="02 曲2.wav";         m_ti02="曲2";

 (中略)
ifile14="14 曲14.wav";     m_ti14="曲14";

i=1
while [ $i -le $tracks ]
do
  track=`printf "%02d" $i`
  #インプットファイル名、タイトル名取り出し
  string_ifile=`eval echo '$'"ifile"$track`
  string_title=`eval echo '$'"m_ti"$track`
  #mp3変換
  ffmpeg -i "$music_path/$string_ifile" -acodec libmp3lame -ab 192k -ar 44100 -metadata "artist"="$m_ar" -metadata "album"="$m_al" -metadata "genre"="$m_ge" -metadata "date"="$m_da" -metadata "track"="$i" -metadata "title"="$string_title" "$music_path/$track"_"#$string_title.mp3"
  #flac変換
  ffmpeg -i "$music_path/$string_ifile" -acodec flac -metadata "artist"="$m_ar" -metadata "album"="$m_al" -metadata "genre"="$m_ge" -metadata "date"="$m_da" -metadata "track"="$i" -metadata "title"="$string_title" "$music_path/$track"_"$string_title.flac"
  i=`expr $i + 1`
done

音楽CDからのリッピングにはAsunderを使用。使い勝手はまずまずだが、CDDBからのデータ取得が1回しかできなかった。

2016年6月2日木曜日

カーオーディオ取り付け

本日、車にカーオーディオ MVH-7200 取り付け完了。
事前に通販で買っていた、SUZUKI車用のアダプターを使って、特に問題なく接続できた。事前にリハーサルではないけどオーディオ取り付け部を外して中を見ていたので、すんなり作業できた。

懸念は1点。ギボシ端子は、ただオス−メスをはめこんだだけだが、かしめが必要だったかもしれない。
また、残件として、ステアリングリモコンの配線ができなかったこと。オーディオのマニュアルには 「別売りのアダプタを・・・」とあったが、車側からはギボシ端子の+ーの2本が来ていて、オーディオ側はメスプラグ1つ(写真)なので、単に二股ケーブルにギボシ端子をつければ自作できるような気がする。信号の変換なんかしてないと想像。今後試してみる。

感想は・・・メカレス・SDカードスロット付きのオーディを探すが、結局SDはあきらめた。 その中で、まあ納得出来る選択だったが、如何せんディスプレイがチープ。日本語表示ができないのが非常に残念。メーカーは(より高価な)ナビを買わせようとしているのですね。

今後の構想: ステアリングリモコン、OBDデータ取得、タブレットHMI、車載カメラ


2016年5月29日日曜日

カセットテープデジタル化


Digi Fi No.15付属のDDCを使ってカセットテープをデジタル化する。
といっても、中断していたのを再開するだけ。

■録音
中断前にデジタル化していたファイルは

mobile@mobile-ThinkPad-X201s:~$ ffmpeg -i /media/mobile/FAT32/Sound/Tape/xxx.wav・・・
Input #0, wav, from '/media/mobile/FAT32/Sound/Tape/xxx.wav':
  Metadata:
    title           : SL
    album           : SL
    artist          : ''Y
    genre           : JPop
  Duration: 00:05:28.89, bitrate: 2304 kb/s
    Stream #0:0: Audio: pcm_s24le ([1][0][0][0] / 0x0001), 48000 Hz, 2 channels, s32 (24 bit), 2304 kb/s
とサンプリング周波数が48kHz、量子化ビットが24bit でキャプチャーできているが、今日はうまくいかない。最初からおさらいする。
mobile@mobile-ThinkPad-X201s:~$ cat /proc/asound/Olasonic/stream0
TOWA Electronics Olasonic at usb-0000:00:1a.0-1.2, full speed : USB Audio

Playback:
  Status: Stop
  Interface 3
    Altset 1
    Format: S16_LE
    Channels: 2
    Endpoint: 3 OUT (ADAPTIVE)
    Rates: 96000, 88200, 48000, 44100
  Interface 3
    Altset 2
    Format: S24_3LE
    Channels: 2
    Endpoint: 3 OUT (ADAPTIVE)
    Rates: 96000, 88200, 48000, 44100

Capture:
  Status: Running
    Interface = 2
    Altset = 1
    Packet Size = 243
    Momentary freq = 48000 Hz (0x30.0000)
  Interface 2
    Altset 1
    Format: S16_LE
    Channels: 2
    Endpoint: 2 IN (ADAPTIVE)
    Rates: 96000, 48000
  Interface 2
    Altset 2
    Format: S24_3LE
    Channels: 2
    Endpoint: 2 IN (ADAPTIVE)
    Rates: 96000, 48000
録音は arecord コマンドでやってみる(が今のところ、フォーマットの指定 -f S24_3LE あたりでうまくいかない)

まずは、録音デバイスの認識
mobile@mobile-ThinkPad-X201s:~$ arecord -l
**** ハードウェアデバイス CAPTURE のリスト ****
カード 0: MID [HDA Intel MID], デバイス 0: CX20585 Analog [CX20585 Analog]
  サブデバイス: 0/1
  サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Olasonic [Olasonic], デバイス 0: USB Audio [USB Audio]
  サブデバイス: 0/1
  サブデバイス #0: subdevice #0
となっているので、このDDCを -D オプションで
arecord -c 2 -f S24_3LE -r 48000 -D hw:1,0 StardustRevue.wav
のように指定する。
Ubuntuのサウンドの設定で、「入力」ー「サウンドの入力元」にてこのDDCをデフォルトに選択していれば -D オプション は不要。


■サンプリングデータの正規化
サンプリングしたばかりのデータは正規化が必要なものもある。
こちらのサイトを参考にさせていただいた。
http://nico-lab.net/normalize_audio_with_ffmpeg/

 以下、シェルスクリプトにしているが ffmpeg の volumedetect というフィルター?で
ffmpeg -i $1 -af volumedetect -f null /dev/null
 を実行すると、あるデータでは
・・・
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148bea0] n_samples: 31573194
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148bea0] mean_volume: -18.4 dB
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148bea0] max_volume: -1.0 dB
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148bea0] histogram_1db: 835
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148bea0] histogram_2db: 4076
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148bea0] histogram_3db: 12005
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148bea0] histogram_4db: 27239
max_volume の -1.0db 分が正規化の余地あり。(と思う)
そこで、ffmpegの -af "volume=1.0dB" オプションを使う。

ffmpeg -i xxx.wav -af "volume=1.0dB" xxx-2.wav
で、volumedetectすると max_volume とともに mean_volume も 1.0dB 大きくなった。
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148dbc0] n_samples: 31573194
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148dbc0] mean_volume: -17.4 dB
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148dbc0] max_volume: -0.0 dB
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148dbc0] histogram_0db: 835
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148dbc0] histogram_1db: 4076
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148dbc0] histogram_2db: 12008
[Parsed_volumedetect_0 @ 0x148dbc0] histogram_3db: 27231
ただし、なぜか24bitが16bitになったようで、ファイルサイズも約2/3になっていた。
これでは折角24bitでサンプリングしたのが無駄になってしまう。
ffmpegでうまく処理できないか試したが
ffmpeg -i xxx.wav -af "format=S24LE|volume=1.0dB" xxx-2.wav
のように24bitの指定をしつつボリュームをあげようとするとエラーになる。
結局、正規化にはAudacityを使った。
  • メニューの「エフェクト」-「正規化」から最大振幅を0dbに
  • メニューの「ファイル」-「オーディオの書き出し」から、「その他の非圧縮ファイル」をとし、「オプション」から「ヘッダ」を「WAV(Microsoft)」、「エンコーディング」を「Signed 24bit PCM」
 としてやると、24bitのまま正規化できた。
今後、ffmpegでできないか調査する。