2015年10月31日土曜日

Raspberry PiでWebカメラ操作

購入して随分寝かせていたELECOMのUCAM-DLE300TをRaspberry Piで使う。
こちらのサイトを参考にさせていただいた。
http://nonbirikousaku.blog.fc2.com/blog-えcategory-1.html

動画、静止画用のツールには fswebcam、motion、uvccapture など幾つかあるようだが
fswebcam だとUCAM-DLE300Tでは暗くしか撮せなかった。何か設定があるかもしれないが、Thinkpadでは
fswebcam -p YUYV -D 1 -S 16 -r 800x600 --jpeg 100 --line-colour '#FF000000' --text-colour '#40FFFFFF' --banner-colour '#D000E000' --title "カメラテス ト" test2.jpg
でうまく撮影出来た。
追記:上記の S オプションを付けることで、Raspberry Pi でもうまくいった。

続いて motion を試す。
motionでは
sudo motion
で、webサーバと撮影機能が起動するようで、
http://localhost:8081/
で、ブラウザからjpegのパラパラ漫画を見ることができる。こちらは画質はデフォルトで問題ない。ただ、任意の時刻に静止画を取るのが当面の目標なので、つぎにuvccaptureを試す。
sudo apt-get install uvccapture uvcdynctrl guvcview




ここまで

Raspbianの最適化イメージ作成

これまでRaspbian jessie を最適化(最小化)するため、以下のサイトを参考にLibreofficeなど不要なモジュールをremoveしてきた。
http://denshikousaku.net/extend-life-expectancy-of-raspberry-pi-sd-card

ここではswapファイルの削除について
free
でメモリ使用状況を見る。swapが働いている。
sudo swapoff --all

でswapを停止。続いて
sudo apt-get remove dphys-swapfile
で再起動時に働かないようにする。これでうまくいった。


念の為SDカードのバックアップ手順をおさらい。
sudo fdisk -l /dev/sdb

ディスク /dev/sdb: 7746 MB, 7746879488 バイト
ヘッド 239, セクタ 62, シリンダ 1021, 合計 15130624 セクタ
Units = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスク識別子: 0xba2edfb9

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sdb1            8192      122879       57344    c  W95 FAT32 (LBA)
/dev/sdb2          122880     9418751     4647936   83  Linux

sudo dd if=/dev/sdb of=151031-raspi-jessi.img count=9418752 bs=512

bzip2 151031-raspi-jessi.img
 結果、151031-raspi-jessi.img のファイルサイズは約1.4GB


2015年10月24日土曜日

raspbianインストールと起動トラブル

何が原因だったか不明だが、結局ADATAの microSDHCカード(AUSDH16GUICL10-RA1  16GB Class10 UHS-I)に 2015-09-24-raspbian-jessie.img を書き込んだものがRaspberry Pi B+ で起動出来た。
 ※電源用MicroUSBケーブルは、やはり電流を流せるものじゃないとだめ
その後、HDMIの設定をいじっていたら表示されなくなったので、東芝のmicroSDHCに書き込んだらなんと起動できた。違いはブロックサイズ
sudo dd if=2015-09-24-raspbian-jessie.img of=/dev/sdc bs=4M
もしかしたらSDカードの容量が大きくなったので、書き込みのブロックサイズも大きくないといけないとか?それにしても怪我の功名でした。


■最初の設定
1.Raspi-configを起動して「Innternnatiolisation Options」を選択
2.Change Localeを選択
3.ja_JP.UTF-8をチェックしてデフォルト言語に選択
4.日本語フォントのインストール「sudo apt-get install fonts-ipaexfont」
5.日本語を入力するためのメソッドをインストール「sudo apt-get install ibus-mozc」
6.jfbtermをインストール。「sudo apt-get install jfbterm」
localeは
 en_US.UTF-8 UTF-8 
 ja_JP.EUC-JP EUC-JP
 ja_JP.UTF-8 UTF-8
の3つを指定する。

システムフォントの変更は [メニュー][設定][Appearance Settings] から行う。


日本語入力 ibus-mozc は 2015-09-24-raspbian-jessie.img (NOOBS1.4.2)から使えるとのこと。

続いて、以下のページを参考にユーザを追加。ユーザ:pi を削除しようとしたが、何かのプロセスが捕まえていて削除出来なかった。もう少し試す。
https://skalldan.wordpress.com/2013/02/16/raspberry-pi-%E3%81%AE%E3%82%82%E3%82%8D%E3%82%82%E3%82%8D%E3%81%AE%E5%88%9D%E6%9C%9F%E8%A8%AD%E5%AE%9A/

■画面サイズの設定
こちらを参考に

2015.11.4 追記
raspi-config の 8. Advanced Options の A1 Overscan → HDMI表示の時まわりの黒い部分も表示する設定のようなので、これをdisable?にする。
その後、少しマージンが必要だったので
cd /boot
sudo nano config.txt
変更箇所は
マージン設定で、左右をそれぞれ20、上下を12(だったと思う)にすると現在のモニタでぴったり。

hdmi_mode=16 にしたところで、表示されなくなった。 23にしてみる。その前にバックアップを取る


■OSイメージバックアップ
raspi-config で領域を増やす設定をしているが、バッrクアップするには未使用領域は不要なので、sdカードをubuntuマシンでgpartedでrootfs(ext4)をリサイズしてからバックアップする。
その結果を fdisk で確認し
mobile:~/qemu$ sudo fdisk -l /dev/sdc

Disk /dev/sdc: 15.7 GB, 15720251392 bytes
ヘッド 64, セクタ 32, シリンダ 14992, 合計 30703616 セクタ
Units = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスク識別子: 0xba2edfb9

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sdc1            8192      122879       57344    c  W95 FAT32 (LBA)
/dev/sdc2          122880     9418751     4647936   83  Linux
 終点の上記では 9418751 に+1した値を ddコマンドの countで指定してイメージを作る
mobile:~/qemu$ sudo dd if=/dev/sdc of=151024-raspi-jessie1.img count=9418752 bs=512
ここでbsの値を大きくするとスピードは速いがイメージのサイズが大きくなりすぎるので、おそらく最小の 512にした。
その後、bzip2で圧縮するとよい。

 ■全般的な設定参考
こちら

2015年10月20日火曜日

Raspberry Pi 起動トラブル

Raspberry Pi B+ の起動がうまくいかず、MicroSDカードの相性に問題ありそうだったので、以下の2種類を購入した。



  • ADATA Premier microSDHCカード 16GB Class10 UHS-I AUSDH16GUICL10-RA1
  • Transcend 16GB Class10 TS16GUSDHC10E




  • ただ、他にもUSB給電アダプタやイメージを書き込むOS、その他の問題もあるようで、幾つか組み合わせて調べる必要もありそう。


    http://www.homu.net/raspberry-pi-b%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%あBA%90%E5%AE%89%E5%AE%9A%E5%8C%96/

    https://x1japan.wordpress.com/2015/02/20/rpi-what-is-right-up-square/

    因みに、上記Transcendのカードは 2015-02-18-wheezy-minibian.img は起動出来たが、 2014-01-07-wheezy-raspbian.img は起動出来ず。
    2014-01-07-wheezy-raspbian.img のカードのパーティション情報

     未割り当て  4.00MiB
     /dev/sdb1 fat16 ラベル:boot 56.00MiB
     /dev/sdb2 ext4 ラベル:なし 2.70GiB
     それ以降は未割り当て

    この辺の関係もあるかも。





    他のカードでも試してみる

    2015年10月10日土曜日

    Ubuntuでフロッピーディスクのイメージ作成


    Galaxianをやりたく、昔買ったWindows95用の「Microsoft Return of Arcade」を使えるようにする。
    まずはフロッピーディスクのイメージ化

    USBフロッピーディスクドライブはSCSIデバイスとして認識されている。
    以下のコマンドで
    mobile:~$ cat /proc/scsi/scsi
    Attached devices:
    Host: scsi0 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00
      Vendor: ATA      Model: HITACHI HTS54502 Rev: PB2Z
      Type:   Direct-Access                    ANSI  SCSI revision: 05
    Host: scsi6 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00
      Vendor: MITSUMI  Model: USB FDD          Rev: 1047
      Type:   Direct-Access                    ANSI  SCSI revision: 00
    ということで
    mobile:~$ ls /dev/sd*
    /dev/sda   /dev/sda2  /dev/sda4  /dev/sda6  /dev/sda8
    /dev/sda1  /dev/sda3  /dev/sda5  /dev/sda7  /dev/sdb
     /dev/sdb がフロッピーディスク
    続いて、イメージ化。Return of ArcadeのセットアップディスクとWindows95のブートディスクをイメージ化する。

    mobile:~$ sudo dd if=/dev/sdb of=win95boot1.img
    mobile:~$ sudo dd if=/dev/sdb of=return_of_arcade_setup1.img
     つづいて、Windows95のインストールCD

    dd if=/dev/cdrom of=Win95install.img

    ■Dosbox
    http://axela5004.blog74.fc2.com/blog-entry-455.html

    ■QEMU
    http://www.h7.dion.ne.jp/~qemu-win/qemu-doc-ja.html
    http://seesaawiki.jp/w/deya4791/d/Ubuntu/QEMU